基本
Ephemeral Traceとは?
Ephemeral Traceは、必要な間だけ残しておきたい写真や動画のためのプライベートなiPhoneカメラです。撮影や読み込みの前にタイマーを選びます。各アイテムはiPhone上のアプリ専用ストレージでカウントダウンされ、時間が来るとアプリが削除します。
写真の保管庫アプリとの違いは?
保管庫アプリは、残しておきたい写真を好きなだけ隠しておくためのものです。Ephemeral Traceは、手放すべき写真のためのアプリです。写真や動画には撮影や読み込みのときにタイマーが付き、時間が来るとアプリが削除します。何かを期限なく非公開で保管したいなら、保管庫アプリのほうが適しています。Proでは、残すと決めたわずかなもののために「永久保存」とロックされたフォルダが加わります。
タイマーはどのように機能しますか?
30秒、5分、1時間、24時間から選べます。Proでは、最長1年のカスタムタイマーと「永久保存」が加わります。すべてのアイテムに、リアルタイムのカウントダウンと、時間とともに欠けていくリングが表示されます。期限切れの処理が完了すると、Ephemeral Traceはメディアファイル、そのサムネイル、その記録を削除します。アプリにはゴミ箱も、「最近削除した項目」アルバムも、元に戻す方法もありません。
もっと長く残したり、期限切れの前に保存したりできますか?
はい。アイテムのタイマーの延長や有効期限の変更はいつでもできます。Proの「永久保存」を使うことも、共有することも、「写真」にコピーを保存することもできます。Ephemeral Traceの外に保存したコピーには、アプリのタイマーは適用されません。
消える前の通知には何が表示されますか?
消える前の通知はローカル通知です。まもなく消えるアイテムの数を知らせ、1時間延長するボタンが付いています。写真、そのメモ、そのテキストが含まれることはありません。30秒タイマーのアイテムについては通知されません。オン/オフは「設定」→「通知」で切り替えられます。
ウィジェットには何が表示されますか?
「次の期限切れ」ウィジェットは、次に期限が切れる撮影項目をリングとリアルタイムのカウントダウンで表示し、1時間、24時間、7日以内に期限が切れる数も示します。ホーム画面用に小と中の2サイズ、ロック画面用に3つの形があります。表示するのは数と時間だけで、写真、名前、フォルダ、メモ、写真内の文字が表示されることはありません。ロックされたフォルダのアイテムも数には含まれますが、どれなのかが示されることはありません。ウィジェットは、アプリがiPhone上に保存する小さなファイルから有効期限を読み取るので、iPhoneの外には何も出ません。ウィジェットをタップするとギャラリーが開きます。追加するには、ホーム画面を長押しして「編集」→「ウィジェットを追加」をタップし、Ephemeral Traceを選びます。ロック画面の場合は、ロック画面を長押しして「カスタマイズ」をタップします。ウィジェットは無料です。
コントロールセンターやアクションボタンからカメラを開けますか?
はい。Ephemeral Traceの「カメラを開く」コントロールを、コントロールセンター、ロック画面下部のコントロール、アクションボタンに追加すると、アプリがファインダーの画面で直接開きます。中サイズのウィジェットのカメラボタンも同じ働きをします。このコントロールは無料です。
必要なiOSのバージョンは?
Ephemeral Trace 1.4には、iOS 26.0以降を搭載したiPhoneが必要です。
iPad版やAndroid版はありますか?
ありません。Ephemeral TraceはiPhone向けに作られていて、iOS 26.0以降が必要です。iPad版もAndroidアプリもありません。
読み込み、コード、検索
写真や動画を読み込むには?
「メディア」タブの「⋯」メニューで「写真から読み込む」を選ぶと、iOS標準の写真ピッカーで特定のアイテムを選べます。または、ほかのアプリから共有シートで写真や動画を10件まで送ることもできます。タイマーとフォルダは、取り込むときに選びます。Ephemeral Traceがあなたの写真ライブラリを閲覧することはできません。受け取るのは、あなたが選んだアイテムだけです。iCloudにのみ保存されているアイテムを選んだ場合は、Appleが先にそのアイテムをダウンロードすることがあります。
読み込みに失敗した場合は?
Ephemeral Traceは届いたアイテムを残し、届かなかったアイテムの数とその理由をお知らせします。アイテムを減らしてもう一度試すか、ストレージの空き領域を増やすか、iCloudにのみあるアイテムを先に「写真」でダウンロードしてください。非常に大きなアイテムは、読み込みの上限を超えることがあります。
写真の文字で何ができますか?
写真のテキストを開くと、文字を選択してコピーできます。写真にWi-Fi、連絡先、イベントのQRコードがあれば、ボタンからネットワークへの接続、連絡先の保存、「カレンダー」へのイベント追加ができ、搭乗券にはフライトを追加するボタンが付きます。Webリンクになっている行には「開く」ボタンが、電話番号、メールアドレス、メッセージ、場所のコードには電話、メール、メッセージ、「マップで開く」のボタンが付きます。接続するときは、ネットワーク名とパスワードがiOSに渡され、iOSが接続の前に確認します。Ephemeral Trace自身が接続を開くことはありません。テキストの読み取りとコピーは無料です。
QRコードはどのように機能しますか?
写真モードでカメラをQRコードに向けると、ズームコントロールの上にボタンが表示され、対象のコードを黄色の枠が囲みます。ボタンからはWi-Fiへの接続、連絡先の保存、イベントの追加、リンクを開く操作ができます。電話番号、メールアドレス、メッセージ、場所のコードでは、電話、メール、メッセージ、「マップで開く」、「Google マップで開く」が表示されます。「電話」は発信の前に確認し、「メール」と「メッセージ」は下書きを開くので、送信するのは自分です。それ以外のコードでは「コードをコピー」が表示されます。QRコードやバーコードが写った写真を開いても、同じボタンが表示されます。コードが複数ある場合、ボタンは「コード」と表示され、それぞれを一覧にします。ボタンを長押しすると、先にコード全体を読むことができます。コードはiPhone上で読み取られ、タップするまで何も開きません。カメラでのスキャンは「設定」→「カメラ」→「QRコードをスキャン」で、枠は「設定」→「カメラ」→「コントロール」の「QRコードの枠」でオフにできます。
「コードを表示」とは?
「コードを表示」は、写真のコードをまっすぐに整え、白い背景に最大の明るさで画面に表示します。ゲートやレジのスキャナーで、チケット、搭乗券、ポイントカードを読み取ってもらうための機能です。搭乗券のコードのような長いコードは、画面の縦方向いっぱいに横向きで表示され、「回転」ボタンでどのコードも向きを変えられます。写真のコードボタンから選びます。ボタンにほかの操作が表示されているときは、ボタンを長押ししてください。コードを表示している間は画面がスリープせず、閉じると明るさが元に戻ります。
日付で検索するには?
検索フィールドに日、月、年を入力します。例:「今日」「昨日」「金曜日」「9月」「2025」「9月12日」。撮影したか読み込んだかにかかわらず、その日にアプリに入ったアイテムが見つかります。写真に写っている日付は対象になりません。曜日は、過去7日間でいちばん新しいその曜日を指します。数字は書き方が違っても見つかるので、「12.50」で「12,50」も見つかります。検索した語はすべてハイライトされます。
チケットに合わせて提案される有効期限とは?
写真のテキストを開きます。チケットやクーポンに終了時刻が書かれていると、「テキスト」シートがその時刻を写真の有効期限として提案します。たとえば「有効期限を今日 16:45に設定」です。イベントのQRコードでは、イベントが終わる時刻が提案されます。タップするまで何も変わりません。Proで「写真内のテキスト」がオンなら、この提案は写真のメニューにも表示され、撮影直後に表示されることもあります。
搭乗券を撮影するとどうなりますか?
写真のテキストを開きます。アプリはiPhone上で搭乗券のバーコードを読み取り、旅が終わる時点、つまり最後のフライトの翌日の終わりに写真の期限が切れるよう提案します。タップするまで何も変わりません。「テキスト」シートからは、フライトを終日のイベントとして「カレンダー」に追加することもできます。搭乗券には出発時刻が含まれないためです。搭乗ゲートでは、「コードを表示」でバーコードを画面に表示できます。
プライバシーとセキュリティ
Ephemeral Traceはデータを収集しますか?
いいえ。このアプリには、アカウント、アナリティクス、トラッキング、広告識別子、クラッシュレポート、サードパーティSDK、開発元が運営するクラウドストレージのいずれもありません。App Storeのプライバシーラベルは「データの収集なし」です。あなたが利用を選んだAppleのサービスを含め、範囲の詳細は
プライバシーポリシーをご覧ください。
写真はどこに保存され、バックアップされますか?
iPhone上のアプリ専用ストレージに保存され、iOSのデータ保護機能で守られます。メディアはiCloudとiTunesのバックアップから除外されるため、撮影したものがバックアップの中でタイマーより長く残ることはありません。アプリには、何かを送信する先となる独自のサーバーがありません。
期限切れになった写真は元に戻せますか?
Ephemeral Traceの中には、戻す手段がありません。アプリにはゴミ箱も、「最近削除した項目」アルバムも、元に戻す方法もなく、期限切れの処理が完了すると、ファイルとその暗号化キーが一緒に削除されます。メディアはiCloudとiTunesのバックアップから除外されるため、撮影したものがバックアップの中でタイマーより長く残ることはありません。ただし、「写真」に保存したコピーや共有したコピー、自分で撮ったスクリーンショットはアプリの外にあり、アプリのタイマーは届きません。Ephemeral Traceが防げるのは、あとになっても写真が残っていることです。侵害された端末や脱獄された端末を守るようには設計されていません。
Ephemeral Traceが防げないことは?
防げるのは、あとになっても写真が残っていることです。スクリーンショット、画面収録、画面に向けられた別のカメラ、タイマーが終わる前にロック解除されたiPhoneを誰かが使うことは防げません。また、侵害された端末や脱獄された端末を守るようには設計されていません。
アプリはどのアクセス許可を使いますか?
カメラは写真と動画を撮影し、「QRコードをスキャン」がオンの間はiPhone上でQRコードを読み取ります。マイクは動画と一緒に音声を録音します。通知は、許可した場合に消える前の通知を届けます。Face IDまたはTouch IDは、Proでオンにしたときにギャラリーとロックされたフォルダのロックを解除します。写真ライブラリ(追加のみ)は「写真」にコピーを保存します。読み込みはiOS標準の写真ピッカーを通じて行われ、あなたが選んだアイテムだけが渡されます。どのアクセス許可も、iOSの「設定」で変更できます。
「写真内のテキスト」の機能は? Pro
Proの「写真内のテキスト」は、写真に写った文字をiPhone上で読み取り、検索で見つけられるようにします。何もアップロードされません。テキストは写真と一緒に保存され、写真と一緒に削除されます。オンの間は、「コードあり」フィルタでコードを含む写真を表示できます。「写真内のテキスト」をオフにすると、保存されたテキストはすべて削除されます。
「墨消し」はどのように機能しますか? Pro
「墨消し」は、写真の中の番号、コード、顔、文字の行を検出します。カード番号や口座番号、電話番号、コード、顔は最初から隠された状態になり、どの行もタップで隠したり表示したりできます。署名、手書きの数字、ロゴ、家の番地など、検出されなかったものを隠すには、バーの点線の枠をオンにして、その上をドラッグします。描いた枠はタップすると取り消せます。隠す部分は真っ黒に塗りつぶされ、ぼかしは使いません。墨消ししたコピーは、共有するか、元の写真の隣に保存するか、元の写真と置き換えます。
ロックされたフォルダはどのように機能しますか? Pro
Proでは、どのフォルダにもFace ID、Touch ID、またはパスコードを要求できます。その写真は「すべてのメディア」、ライブラリ全体の検索、統計には表示されず、フォルダのロックが解除されたときに、フォルダの中でだけ表示されます。再びロックするタイミングは、フォルダを離れたとき、ギャラリーを閉じたとき、アプリを離れたときから選べます。生体認証の照合はiOSが行い、Ephemeral Traceがあなたの生体認証データを受け取ることはありません。
Proと購入
Ephemeral Traceは無料ですか?
はい。Ephemeral Traceは無料でダウンロードして使えます。写真と動画は無制限に撮影でき、4種類の標準タイマーも使えます。Proは任意の買い切りで、「永久保存」、カスタムタイマー、ロックされたフォルダなどが加わります。サブスクリプションも広告もありません。
フォルダルールとは? Pro
Proのフォルダルールは、新しい写真をそのテキストによって振り分けます。たとえば、テキストに「搭乗」を含む写真を「旅行」に移動できます。ルールには「写真内のテキスト」が必要で、新しい写真のテキストが読み取られるときにiPhone上で実行されます。「一致する写真を移動」は、すでにライブラリにある写真にルールを適用します。「数字の表記の違いを無視」をオンにすると、「2025」のルールは「20,25」や「20.25」にも一致します。
無料版とProの内容は?
無料版には、無制限の写真・動画撮影、4種類の標準タイマー、iOS標準の写真ピッカーと共有シートからの読み込み、消える前の通知、ウィジェットと「カメラを開く」コントロール、メモ、テキストや日付での検索、フィルタ、写真の文字のコピー、カメラと写真でのQRコード、「コードを表示」、チケットと搭乗券の有効期限の提案、統計、好きな色の2つまでのフォルダ、「写真」への書き出しが含まれます。
Proは買い切りで、「永久保存」、最長1年のカスタムタイマー、無制限のフォルダ、Face IDまたはTouch IDによるギャラリーのロックとフォルダごとのロック、「コードあり」フィルタ付きの「写真内のテキスト」、フォルダルール、「墨消し」、「補正」、撮影後の有効期限の提案、アクセントカラーのカスタマイズが加わります。サブスクリプションも広告もありません。
Proを復元するには?
Ephemeral Traceを開いて「設定」→「情報」に進み、Proを購入したApple Accountでサインインした状態で「購入を復元」をタップします。Proは買い切りなので、復元しても再び請求されることはありません。
トラブルシューティング
カメラにエラーが表示される
カメラへのアクセス許可が必要な場合は、エラー画面で「設定を開く」をタップし、カメラを許可してください。動画に音声を入れるには、マイクも許可してください。許可しないと、動画は無音で録画されます。それ以外のカメラのエラーでは、「再試行」をタップしてください。
iCloudにのみあるアイテムを読み込めない
iPhoneをオンラインのままにしてもう一度試すか、先に「写真」でアイテムを開いてダウンロードしてください。iOS標準の写真ピッカーがアイテムを渡す前に、iOSがiCloudライブラリからアイテムを取得する必要がある場合があります。
通知が届かなかった
iOSの「設定」でEphemeral Traceの通知が許可されていること、アプリの「設定」→「通知」で「消える前の通知」がオンになっていることを確認してください。30秒タイマーのアイテムについては通知されません。また、アイテムの有効期限を変更すると、その通知のタイミングも変わります。
Face IDでフォルダのロックを解除できない
iPhoneでFace IDが設定され、iOSの「設定」でEphemeral Traceに許可されていることを確認してください。認証に失敗すると、iOSが代わりにパスコードの入力を求めます。
バージョン1.4へのアップデート
バージョン1.4にはiOS 26.0以降が必要です。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開き、お使いのiPhoneでiOS 26が利用できるか確認してください。
別のiPhoneでProを復元する
同じApple Accountを使い、Ephemeral Traceを開いて「設定」→「情報」に進み、「購入を復元」をタップします。新たな支払いは必要ありません。